丹後機械工業協同組合

納期が正確・品質が正確・負荷変動対応に強い

シオノ鋳工の事業は「ものづくりのためのものづくり」と考え、産業機械・水道管部品やエレベーター部品、建設重機等、社会のものづくりを支える機械部品を鋳造によって製造しています。
鋳型の造型スピードと納期・品質の正確さに重点を置いて製造している鋳造工場です。
金枠を１００種、１０００枠保有しており、多品種少量の単品物から月産２００枠（製品にして２００～４００個）の中量物まで対応しております。
また協力会社にて機械切削加工までの一貫生産、大物、量産鋳物、アルミ鋳物など他材質のご要望にも対応しております。
２０２３年４月には、機械切削加工工場の新工場を竣工予定です。

Strong Area得意分野

シオノ鋳工は多品種の鋳物製造に対応するため、鋳型の造型スピードと納期・品質の正確さに重点を置いて製造ラインを整備している鋳造工場です。
金枠を１００種、１０００枠保有しており、多種少量生産から月産２００枠の注文にも対応可能です。木型倉庫を３S活動によって徹底的に整理・整頓することで無駄のないスムーズな鋳造を可能にしています。
また、シオノ鋳工の思いは、お客様に製品を届けた後のコストを低減することにあります。鋳物製品を納めた後に発覚する「巣」などの社外不良は、製品計画の全体スケジュールの乱れ、再度納期や段取りを調整する無駄な労力、そして関わる人のモチベーションの低下を引き起こします。これらの全てコストであり、具体的に「時間」という形でお客様に悪影響を及ぼすこととなります。
シオノ鋳工はこれらの見えづらいコストの削減を意識し、全体最適によってお客様のスムーズな製造計画をサポートできるよう、日々努力しています。
普通鋳鉄（FC150～300）　ダクタイル鋳鉄（FCD450～600）　その他（AC・機械加工）　　月産能力 150ｔ　製品重量　10㎏～1000㎏

Profile会社紹介

シオノ鋳工の経営理念「要」は、社員一人ひとりが人として成長する過程で心の中に唱え続ける言葉です。自分は会社の要になれているか？自分は社会の要になれているか？シオノ鋳工という会社は、社員幸福の要となれているか？自問を繰り返すことで芯の通った人間に成長し、仕事の向上にもつながると信じています。ロゴマークには人づくりを中心とするシオノの信念を表し、ビジョン達成に向けて挑戦し続ける思いを込めています。
不良品を作ることで、エネルギーや資源を無駄に使っているという認識を持ち、2006年から取り組んでいるKES（環境マネージメント活動）では不良率の低減を目標の一つに掲げ、環境に負荷をかけないように日々取り組んでいます。当初は4％あった不良率ですが、取組みの結果、1.5%まで低減する事ができました。その結果、効率化による労働時間のコスト削減、無駄なエネルギー資源の削減に繋がっています。
事務所の隣にある厨房にて、担当社員の手によって手作りの昼食を作り、みんなで一緒に食べています。もともと社員が菓子パンやカップラーメンなど栄養の偏りのある食事を続けていたことを目に留めて、昼食の提供が始まりました。現在では食材を20品目摂れるよう工夫もしています。この取組みを通じ、社員が元気にいきいき働いている企業を認証する「きょうと健康づくり実践企業」として認定されました。また最近では、社員の誕生日メニューとして手作りのスイーツを振舞っています。